日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第五期ご参加の皆様へ
ようやく寒さも峠を超し、桜の萌す季節がやってきました。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、本年度最終回の第十回配信のご連絡です。今回は、「自我脆弱群の面接プロセスⅢ――ASDの場合――」です。先回の虐待後遺症の例に引き続き、今日的な自我脆弱群であるASDの解説をしています。ASDは、虐待後遺症以上に、もともとの愛着の薄さが宿命として存していますので、人間界で生きていくことになかなか困難を強くします。特に昨今多くなっているように思われる、高機能の大人のASDに関しては、子どもの場合以上に、愛着の修復は今更困難ですので、その宿命は重く伸し掛かってきます。試論として、大人のASDの3タイプを分類し、それぞれの特徴やセラピーに関して論じていますので、どうぞご参考にされてください。
また、来期のセミナー「自験例(祖父江)を再考するⅠ――神経症・パーソナリティ障害編」も申し込み受付中ですので、ご参加をお待ちしています。
では、本年度一年お付き合いいただき大変ありがとうございました。
またお目にかかれることを楽しみにしています。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人