日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第五期ご参加の皆様へ
酷暑の続く毎日ですが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、第四回配信のご連絡です。今回は、基礎知識3として、心理療法の目的と進め方について、神経症/パーソナリティ障害/虐待後遺症/ASDごとに解説しています。
とりわけ自我脆弱群に関しては、体験の共有性が希薄ですので、どのように共有感を育み、不安の裏側にある願望からアプローチしていくかという視点を提出しています。願望を知っていくことが、まずは自己のアイデンティティの基盤となり、それが次回以降に取り上げる、現実との出会いによるモーニング・ワークに繋がっていくという視点です。
ご参考にされてください。
なお、引き続きミニSVや質問を受け付けていますので、どうぞご遠慮なく事務局まで投稿ください。
とにかく暑さの厳しい折ですので、くれぐれもお身体ご自愛の上、お過ごしください。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人