日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第五期ご参加の皆様へ
師走も近づき、今年も残りあとわずかとなってきました。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、第八回配信のご連絡です。今回は、「自我脆弱群の面接プロセスⅠ――パーソナリティ障害(薄皮の自己愛)の場合――」です。自我脆弱群の面接プロセスの実際を、これから3回にわたって解説していきますが、今回はまずその第一回目に当たります。セラピーが終結に至った例と中断になった例をお示しし、これまでお話してきました面接プロセスの考え方に則り、双方の事例におけるその異同をお伝えしています。特にモーニング・ワークの如何によって、その成否が決まってくることをご参考に戴ければと考えています。
なお、引き続きミニSVや質問を受け付けていますので、どうぞご遠慮なく事務局まで投稿をお待ちしております。
今年一年ありがとうございました。
来年が皆様にとって佳き年となることを祈念しています。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人