日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第六期ご参加の皆様へ
梅雨の季節も終わり暑さも厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
第二回配信のお知らせとなります。
第二回は、神経症の基本ともいえる不安性障害の自験例を検討したいと思います。身体のこわばりという身体化が主訴の症例です。
神経症と言っても、抑圧の防衛機制のみによって症状形成されているわけではなく、今回の症例も対象への不安(投影同一化)も加味され、依存(愛着)欲求が強力に防衛されてしまったケースです。
ですが、抑圧が基本ですので、自我脆弱群とは違い、自分事としてこころの受け止めがなされている点など、ご覧いただければと思います。
また、ミニSVや質問も受け付けておりますので、どうぞ遠慮なくお寄せいただければと思います。
では、暑さも厳しくなってまいりますので、お身体ご自愛ください。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人