日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第六期ご参加の皆様へ
本格的な夏の訪れの今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
第三回配信のお知らせとなります。
第三回は、先回に引き続き、神経症の基本ともいえる不安性障害の自験例の検討です。今回も身体化が主訴の症例です。
先回の不安性障害の症例は、抑圧に対象への不安という投影同一化機制が加味されていましたが、今回は、抑圧に健全な範囲内の自己愛とマゾヒズムが加味されたケースです。
自己愛とマゾヒズムでは、一見相反する特性のように見られますが、そこが結びつくのが現代的と言えるでしょうか。とくとご覧いただければと思います。
また、ミニSVや質問も受け付けておりますので、どうぞ遠慮なくお寄せいただければと思います。
では、本格的な暑さを迎え体調を崩されないように、お身体ご自愛ください。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人