日常臨床のための対象関係論WEBセミナー第六期ご参加の皆様へ
師走も押し迫った今日この頃ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。。
さて、第八回配信のお知らせとなります。
第八回は、スキゾイド・パーソナリティの心理療法となります。
昨今、スキゾイドというパーソナリティの呼び名を聞くことはめっきり少なくなりましたが、1990年代頃には、境界例と並んで、パーソナリティ障害の代表的なものでした。
境界例とは対極的な、人との関係からひきこもる人たちを指します。今日では、ASDの孤立型と似ますが、情動的世界がこころの中で展開していることが、その違いとして指摘することができます。
明確に区別することは、ケースによっては難しいのですが、その異同も論じていますので、どうぞ参考にされてください。
また、ミニSVや質問も受け付けておりますので、どうぞ遠慮なくお寄せいただければと思います。
年末年始のお休みもあと少しです。どうぞ体調など崩されないようにご自愛ください。
日常臨床のための対象関係論WEBセミナー代表
祖父江典人